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ハイエンドながら多機能でクリエイターとゲーマーの双方にお勧めできるゲーミングキーボード!SteelSeries APEX PRO JPをレビュー!

はじめに

どうもこんにちは、フィズリッキー(FizzRIcky)🐙 (@Pon_Jako)です!この前書いたデバイスおすすめ記事に続いてPC家電について書こうと思ったのですが、何について書こうか悩み、ふと手元を見ると、キーボードがあるじゃありませんか!ということで!自分が使っている多機能なゲーミングキーボードを今回紹介したいと思います。また、過去の記事でデバイスのおすすめやRazer Huntsman TEも紹介していますので、そちらもどうぞ!

 

fizzricky-device.hatenablog.jp

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今回紹介する気ボードはSteelSries APEX PRO JP!

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SteelSeries APEX PRO JP

 

 

 今回は紹介するのはSteelSries APEX PRO JPです!v( ̄Д ̄)v イエイ

 まず、このキーボードは約3万円します!すごい高いキーボードつまりハイエンドゲーミングキーボードにあたります。そんなSteelSeriesの新たなフラグシップゲーミングキーボードはとにかく多機能で、デザインも良いキーボードだということをこれからお伝えしていきます!

APEX PRO JPの特徴

①磁気ホール式スイッチのを使うことによって、最短0.7㎳のレスポンスタイム(Cherry MX Speedは5.0ms)

②磁気ホール式スイッチを採用したメインで扱うキーは、アクチュエーションポイントが変更可能(0.4㎜から3.6㎜)

有機ELディスプレイを搭載され、一体型コマンドセンターに、設定の調整、プロファイルの変更、およびオンザフライのアップデートの表示に関する便利な情報が表示できる

④航空機級のアルミ合金を使用

⑤プレミアムマグネット式リストレストが付属

⑥専用マルチメディアコントロールとUSBパススルーポート搭載

 

 どうでしょうか?これだけではパッとしないと思いますので、他のメーカーにもありそうな④を除く①から⑥までを順番にみていきましょう。

 

特徴①磁気ホール式スイッチによる0.7㎳という驚異の反応速度!

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APEX PROの磁気ホール式キースイッチ

 この磁気ホール式スイッチは「OmniPointスイッチ」は、従来のメカニカル式や赤外線を使った昨今流行りの光学式スイッチとも異なる磁気センサーを利用したスイッチです。難しい技術なので簡単にしか言えませんが、キーを押し込むことによって磁力が変化し、その変化をセンサーが読み取って作動するといったところでしょうか。なんか押し込むことによって静電容量式スイッチの磁石版といった感じですね!

 この技術によって、光学式と同じように理論上チャタリングがなく、また、反応点を自由に変えることができるのでアクチュエーションポイントを自由に設定できます。

※OmniPointスイッチが使われているのは半角キーから右Ctrlまでの範囲です。

特徴②キースイッチの反応点(アクチュエーションポイント)が変更可能

 OmniPointスイッチは、アクチュエーションポイントが変更可能でソフトウェア、ハードウェア両方で変更可能です。

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SteelSeries Engine3

  SteelSeriesのソフトウェアではこのように表示されており、キー全体だけでなくキー単体でも変更可能です。また、プリセットとして特定のソフトウェア起動時に自動で切り替わるようにできるので、普段の作業に使うのに深くアクチュエーションポイントを設定したプリセットゲーム用に浅く設定したプリセットの両方を用意すると、日常の作業とゲームのキーボードを一つにまとめることができ、わざわざキーボードをとっかえひっかえしたり、アクチュエーションポイントの不自由さに悩む必要もなくなるのです。また、0.4㎜から3.6㎜までの広い範囲で調整可能です。

特徴③キーボードなのに有機ELディスプレイ搭載!

 APEX PROはキーボード左上に小さくはありますが、ディスプレイを搭載しています。このようにゲーミングデバイス有機ELディスプレイを搭載するのは、SteelSeriesの十八番のようで、ヘッドセットやマウスの上位モデルには従来から搭載されていました。しかし、キーボードはこれが初めてになります。APEX PROでは普段はGIF画像や写真にもあるようなマーク程度の低解像度な画像を普段は表示し、ハードウェア上でイルミネーションやマクロ、設定などが画面上で表示しながら設定可能です。

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イルミネーションやアクチュエーション設定など表示可能


特徴⑤⑥プレミアムマグネット式リストレストが付属し、専用マルチメディアコントロールとUSBパススルーポート搭載!

 APEX PROはメディアキーと音量ホイールを搭載し、USBパススルーポートは白色LEDが内蔵されており、暗い部屋でも見つけやすく設計されています。また、リストレストはマグネットでくっつけるタイプなので取り外しが楽で快適です。

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マルチメディアキー、白く光るUSBパススルーポート、そして本体にリストレストを付けた状態

実際の使用感

 使用感としては、スイッチは押すとすっとそこまで落ちるリニアなタイプで、音に関しても、キーが埋まったデザインと比較するとうるさく感じるかもしれませんが、フローティングデザインとしては普通の音の大きさです。ゲームのプレイに関しては、私はレインボーシックスシージやオーバーウォッチをやっていますが、プリセットでキーのアクチュエーションポイントを浅く設定しているので、反応が早く移動も手を押した瞬間に反応してくれるので、ゲーム内でのリーンなどの動作が軽快に行うことができます。そして、私はブログなどの作業もするのでフルサイズを選びましたが、普段の作業ではアクチュエーションポイントを深く設定しているので、Huntsman Eliteなどの反応点が浅いキーボードよりも誤打が少なくなりました。また、最近ではどのメーカーもがっつりゲーミングスタイルよりはスタイリッシュさを好む傾向にありこのモデルもゲーマーだけでなくクリエイターにも似合う見た目だと思いました。

まとめ

 APEX PRO JPは値段が3万円とかなりのハイエンドキーボードに当たりますが、有機ELディスプレイやアクチュエーションポイントの変更など実用的な機能が豊富で、値段が高いだけのブランドものではなく、また、誤打を防ぎたいクリエイターと反応点が早い方がいいゲーマーの両方におすすめでき、また、ゲーマー兼クリエイターにはぜひとも使っていただきたいキーボードであると感じ、私としても手放すことなく末永く愛用していきたいと思いました。

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