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木材のぬくもりを感じるパームレスト!「FILCO ウッドパームレスト Mサイズ」レビュー!

 

 

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はじめに

 どうもこんにちは!フィズリッキー(FizzRIcky)🐙 (@Pon_Jako) | Twitterです!最近はタイピングすることが多くなり、指や手首疲れることも増えてきたので、そういったことに関する記事を書きたいと思い、自分が半年以上使っているパームレストリストレスト)について紹介したいと思います。

 前回↓

fizzricky-device.hatenablog.jp

 

パームレストリストレスト)とは

パームレストとはキーボードやマウスの手前にあるパットやクッションで、キーボードを打つとき手のひらを置いておくために使用する。これにより長期間の打鍵による生じる疲れや、腱鞘炎を予防することが出来る。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88

Filcoウッドパームレストの外見と質感

 まずは上面を見ていきましょう。サイズはMサイズですのでFILCOREALFORCEのテンキーレスサイズにちょうどいい大きさです。それと色に関しては、木目調ですっきりした見た目です。

 表面は、木材らしいサラサラとした感触で非常に肌触りがいいです。

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 それと、上面右上にはFILCO Genuine Wood Made in Japanとの焼き印がされています。この焼き印も使っていて目立たないのでグッド!

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 次は側面です。側面を見ると手首を乗せる上面が何段階かに傾斜していることがわかります。

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 裏面を見ると、切込みがありますね。これは経年劣化による木材の歪みや反り返るのを防ぐためのものでしょう。そして、パームレスト両端には付属のクッション材を使用しています。また、このクッション材については「PORON」なるものを使ってるようです。

ご使用中に動いたりズレたりしないよう、底部のクッション材には「PORON」のFoot Padシリーズを採用しました。「PORON」はエネルギー吸収性、寸法安定性、非移行性などの優れた特徴を持ち、微細かつ均一なセル構造をした高機能ウレタンフォームです。Food Padシリーズは基本性能をそのままに、特殊表面技術により高いグリップ力を発揮します。

引用:https://www.diatec.co.jp/products/det.php?prod_c=1340

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パームレストのメリット・デメリット

では、パームレストがあったらどんなメリットがあるのでしょうか。では、まずはこの二つの画像をご覧ください。

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 二つの画像で手首の高さを見ると、キーボードに対しての手首の高さがパームレストを使用したほうが高いのがわかります。パームレストを使用しないと、手首の位置が低くなり、手首に負担がかかりやすくなるので、長時間作業するような人の場合、最悪腱鞘炎になってしまいます。それに対して、パームレストを使用している場合、キーと手首とのの高さが近くなり、手首の負担を減らすことができるというメリットがあります。

 しかし、パームレスト唯一のデメリットが実はあります!それは場所を地味にとることです。キーボード手前に置くことになるので、ペンタブを手前に置きたいといった場合に、キーボードをほとんど動かさず手前に置くということができなくなる可能性があります。

 また、この製品のように固いタイプのパームレストに言えることですが、クッションやスポンジ的な柔らかい系のパームレストに比べて沈みこまないので、早く打ち込みたいといったときに腕の動きを妨げないというメリットもあります。

 

使用感とまとめ

 使用感としては、めっちゃ使いやすいと思います!これを使うのとつかわないのではタイピングゲームのスコアが使う方が少し高くなりました。ただ、FPSゲームなんかだと使っても使わなくてもいいと思います。正直シージとかで使うとパームレストの位置がずれると気になってしまうのと、手首が痛くなるまでプレイする人は少ないと思いますのでお勧めしません。肌触りも非常によく、またサイズもS,M,Lから選べるのでキーボードにも合わせやすいと思います。また、素材が木なので夏場は湿気を吸うのでサラッと、冬場は冷たくならないので季節を選ばないのもいいですよね。

 ということで、FILCOのウッドパームレストですが、ゲーマーというよりは長時間タイピングをするような方でもう少し環境を良くしたい方や手首の負担を減らしたい方にお勧めしたい製品です!

https://www.amazon.co.jp/dp/B07ZJQG39S/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Y.v2Db1WC34EP

 

それとおまけですが、このパームレストには漆を使ったモデルもあるようですよ!

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XC5NW8Z/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_i-v2DbHW012PJ

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高品質かつ高耐久なキートップが標準で使えるRazerのテンキーレスキーボード「Razer Huntsman Tournament Edition」をレビュー!  

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 まず初めに

 どうもこんにちは!最近キーボード愛が再燃して止まないフィズリッキーです。今回は、初のレビュー挑戦として、ここ最近買ったキーボードを紹介しようと思ったので、有名なRazerが出している「 Huntsman Tournament Edition」をレビューしていきます!

フィズリッキー(FizzRIcky)🐙 (@Pon_Jako) | Twitter

 

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 Razerについて

 Razerは、シンガポールやサンフランシスコに拠点を置くゲーミングデバイスメーカーで、今でも定番なゲーミングマウスDeathadderシリーズやゲーミングキーボードのBlackwidowシリーズなどを作っている会社です。今回紹介するHuntsmanシリーズは、Razerのキーボードの中では一番新しく光学式スイッチを採用するシリーズとなります。

 

Razer Huntsman Eliteとトーナメントエディションの違い

 上でも述べましたように、HuntsmanシリーズはRazerのキーボードでは初の光学式スイッチを採用したモデルとなります。Huntsmanシリーズのラインナップは通常の「Huntsman」、上位モデルの「Huntsman Elite」、そして今回紹介する「Huntsman Tournament Edition」の三つに現在は分類されています。その中でも今回は上位モデルのEliteと違いを箇条書きで書きたいと思います。

  • フルサイズ(テンキーあり)かテンキーレス(テンキーなし)
  • キーキャップが素材(EliteはABS、TEはPBT)               →ABSは低コストで加工しやすい素材だが、長く使うとキーがテカる。それに対してPBTは高コストで加工がしにくく、TEのようなダブルショット(二層構造)の場合は金型が二つ必要になる素材。そして、PBTはABSと比べると、表面がザラッ(サラッ)としており質感がいい。
  • 物理的なメディアキーがEliteにはあるが、TEはfnキーとのショートカット
  • TEはケーブルの取り外しが可能
  • キースイッチがEliteはClicy Optical SwitchLiner Optical Switchの二種類あるが、TEはLiner Optical Switchのみ 
 開封

 開封といっても一度開封しているので再現にはなりますが、見ていきましょう。

 

まずは外箱です。

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 表面は非常にスタイリッシュなデザインで、裏面にはスイッチや機能の説明が各言語で書かれています。

 

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中の箱は段ボールでRazerのロゴマークがプリントされています。そして、中には本体、ケーブルに加え、シールやメッセージカードといったゲーミングデバイスに良くついてくるものが入っています。

 

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キーボード本体とケーブルです。コンパクトな見た目がかなりよく感じます。

 

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本体裏面には、Razerの製品に良く書いてある「FOR GAMERS. BY GAMERS.」の文字があり、裏面なのにデザインも素晴らしいです。

 

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 ケーブルは、PCとはType Aでキーボード本体とはType Cでの接続となるので上下気にせず使えます。

 

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接続し、Razer SynapseでLEDの設定をスペクトラムサイクリングにした時の画像です。黒いアルミの筐体にLEDが反射してとてもきれいに見えます。また、キートップがPBTなのでABSに比べて、文字の光が少し柔らかい気がします。なので、ど派手に光らせたい人にはマイナスポイントかもしれませんね。

実際の使用感

 実際に使ってみると、ゲームでは反応が早い光学式スイッチのおかげで、R6Sのリーンや移動が思った通りにできます。また、文字打ちでは、PBTのキートップが触り心地がいいのと、Cherryの銀軸ほどストロークが浅いわけではないので、ミスタイプが銀軸よりは少なく感じます。下の動画は実際に自分がe-typingでタイピングした時のものです。使ってる感じでは、音はCherryのピンク軸や黒軸ほどしずかではありません。これは、Huntsman TEに限った話ではありませんがキーが浮いたデザインのものはどうしてもキーが埋まっているものよりも音が大きく反射しやすいのです。それと、たまに強くキーを打つと打ち終わったときにバネがカーンとなるような感じの音が聞こえる時がありますので、そういう意味では人を選ぶかもしれませんね。


Razer Huntsman Tournament Edition Linear Optical Switch タイピング音


 

 したがって、コンパクトさやキースイッチやキートップの耐久性を気にする方で普段使いもしたい方やコアゲーマーなんかには非常に相性のいいキーボードだと思います。しかし、クリッキーではないリニア軸だから静かだろうと思い込んで購入すると失敗するかもしれません。

 

 




 

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